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エイズとHIVの違いっていったい何?正しい知識を身に付けよう!

性感染症で一番重篤な病気と言えばエイズではないでしょうか。ただ、エイズとHIVを混同してしまうという人も多くいて正確な知識を持っていない人も多くいます。ここではエイズとHIVの違いについて知ったうえできちんと対策をするのが望ましいです。従来であれば不治の病という印象があるエイズですが、今は早期発見をしてきちんと治療をすることによって治る病気に変わってきています。

HIVというのはエイズを発症させるウイルスの名称に過ぎません。輸血や注射の回し打ち、無防備な性交渉などによって発症する可能性があります。日常生活を送る上で性交渉以外の方法でかかるということはとても少ないです。性交渉の時に特に気を付けることで発症を防ぐことに繋がります。

仮に性交渉によってこのウイルスが体内に侵入したからと言って、すぐにこの感染症を発症するのかというとそういう訳ではありません。HIVはまずリンパ球に対して感染をしますが、その時に自覚する症状としてはリンパ節の腫れや風邪ぐらいで、その後は抗体が作られて目立った自覚症状が無く潜伏することになります。潜伏期間の間はHIVとリンパ球のせめぎ合いが続いていて、期間としては5年から10年近く続くことになるでしょう。

潜伏期間の間にHIVはどんどん増え続けますので、その時にリンパ球をどんどん攻撃して、リンパ球が持っている免疫機能が低下してくると、エイズを発症します。長い潜伏期間が経った後に病気という形で発症しますので、病気までに相当時間がかかるという可能性が高いです。HIVが体内に入ったとしても、この間に検査をすることによって発症を遅らせることができます。知らない間にウイルスが入ってきたとしても、なかなか自覚症状が無いために発見が遅れてしまう可能性が高いのが難点です。

ここで言う検査というのはウイルスの有無を調べるということでは無く、その抗体の有無を調べるという目的が行われます。しかし、抗体が作られるのは感染してから3か月ぐらい経ってからになりますので、本格的に検査がしたいならば3か月経ってから行うのが望ましいです。検査を受けた結果陰性であれば安心できますし、陽性であってもエイズを発症させない薬を飲むことで治療を行うことが可能になります。

HIVはあくまでウイルスの名称に過ぎず、ウイルスが体内にあれば即エイズというわけでは無い点に気を付けてください。HIVはウイルスの名称でエイズは病気の名称ということで、はっきりと違いがあるということに注意します。

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