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梅毒の原因っていったい何?早期発見して早期治療に役立てましょう

梅毒という病気は日本においては過去の病気という風に言われがちですが、最近では再び女性を中心として増加傾向にあります。1990年代以降は1,000人以下だったのに対して、2013年から増えてきて2017年は5,770人というように急激に増加してきていますので、十分に注意をしないといけないです。梅毒の患者は従来から男性のほうが多いですが、最近は若い女性を中心にして増えてきているという点で警戒をする必要が出てきています。

梅毒は梅毒トレポネーマと呼ばれる細菌に感染して起こる性感染症の一種で、性交渉をきっかけとして掛かることが多いです。性交渉が原因であることが多いですので、コンドームを付けるなどの対策をしっかりとする必要があります。性交渉とは言っても、性器の接触によるものだけでなく、オーラルセックスやアナルセックスのような形で粘膜などから、原因となる細菌が入り込むことが十分にありますので、性交渉におけるあらゆる接触には気を付けてください。

性交渉が原因となるケースが一般的で、その他には母子感染という形で発症することもあります。母子感染とは母体が感染していたにも関わらず治療をせずに出産をすることで、胎児に感染させてしまうというケースです。出産したとしても40%近くは流産や死産になり、60%近くは胎児が生まれますが、それでも母子感染してしまうので胎児に対して困ったことにもなりかねません。

梅毒は症状が現れたり現れなかったりを繰り返しながら、全身に影響を与えていき最終的には死に至る可能性がある性感染症です。感染したとしてもすぐに発症することは無く、3週間経ってからしこりや潰瘍ができたりします。この症状は一時的に消えて再び潜伏し3か月経ってから扁平コンジローマというできものができます。これに関しても一時的で治療をせずに消えるということです。

感染から3年ぐらいが経つとゴム腫と呼ばれるできものが皮膚や筋肉、骨にできてきます。さらに放置すると血管や神経が侵されることになり、動脈瘤や大動脈炎、進行まひ、脊髄ろうなど日常生活に影響するくらいの症状が出ることになります。

梅毒だと疑わしい症状が出てきている段階で検査を行って、早期発見を測ったほうがひどくならずに済みます。放置をしたところで治るわけでは無く、もっとひどくなることが予想されますので、早く治療に進んだほうがましです。早期に抗菌薬を服用すれば完治することが可能です。

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